2020/10/26 13:29


履物。それは、人の生活において欠かせない道具。

人は皆、大地に触れながら生活をしています。そして大地と直接接触することになる足を保護し、移動や仕事の効率を上げるための道具として、履物は存在しています。
多種多様な用途に最適化されたたくさんの履物が存在するのは、ここ日本ならではと言えます。
時代が進むにつれて、履物は道具としてだけではなく、ファッションとして個性を生み出す機能も担ってきました。

今回マガザンキョウトは、2020年に京都は岩倉に誕生した履物屋の履物関づかと一緒に、日本の古き衣装である革製の足袋を日常に取り入れる特集を展開いたします。

「靴屋」ではなく、「履物屋」

今回特集の共同編集パートナーであり、マガザンキョウト別注の革足袋(後述)を制作していただいた履物関づかは、岩倉にお店を構えています。

店内にはオリジナルの履物ブランドに加え、国内外のアイテムをセレクトしている岩倉AAを併設しています。



オーナーの関塚真司さんは京都の老舗履物屋で研鑽を積んだ後に独立し、履物関づかと岩倉AAを始めました。

・履物の製造から販売、提案までを行う「 履物関づか」
・国内外の様々な物や事を独自の方法で紹介する 「岩倉AA」

京都から関塚さんの視点で捉えられたアイテムや履物をお楽しみいただけます。
お店についてはこちらから

足袋は元々、革製だった。

履物特集では、日本の古い衣装を纏って日常に取り入れることを提案しています。
その中でも私たちは「足袋」に着目し、履物関づかのオリジナル足袋「tanhi」を別注で制作いただいて販売をしています。

数多くある履物の中で、なぜ足袋を選んだのか。
それは古く私達が知らない、けれど現代の日常に新しく取り入れられる余白を感じたからです。

そもそも足袋は草履を履くために生まれた道具で、元々は革製でした。
私たちが見慣れている足袋は、着物などに合わせて履く木綿の足袋かもしれません。江戸時代に大きな火事により革の供給が間に合わなくなり、木綿など布製の足袋へと変わり量産され、大きく普及したとされます。

今となっては革の足袋は珍しいものですが、革が元祖なのです。

今回の特集では、マガザン別注の足袋の革を選ぶところから始まりました。

履物関づかの定番商品として取り扱っている足袋の「tanhi」は、スペインの羊革(シープレザー)を使用し、きめ細やかな手触りと光沢感があります。

マガザン別注の足袋には、元々足袋に使われていた鹿革(ディアレザー)を使用。シボのある柔らかいけれど頑丈な質感が特徴的なアイテムに仕上がりました。

商品についてはこちらから
       

左から、羊革(シープレザー)、鹿革(ディアレザー BROWN)、鹿革(ディアレザー BLACK)

古き良き衣装を纏って日常を過ごす

別注で制作した足袋はルームシューズとしてもお使いいただけます。また、サンダルと合わせたりすることで、モードな気分の足元で気軽に外出いただけます。

サイズ展開も豊富で、ユニセックス、ジェンダーフリーに楽しんでいただけると思います。




マガザンキョウトでは、レギュラー商品でもある奈良のブランド bench のBENSANシリーズとの合わせ方をおすすめしています。
BLACKはもちろん、WHITEやOAKなどその日の服装にあわせてコーディネートの選択肢が広がります。



革製の足袋は暖かく、秋冬でもサンダルでお出かけすることができます。

裸足でサンダルを履くよりも、足袋を履くことで踏ん張りと安定感が増して快適に過ごせます。
さらに、お家でもルームシューズとしてお使いいただけます。
指が二股に分かれていることで、普段使わない足の筋肉が動き出し指股の足のツボが刺激される効果もあります。

BENSANの商品はこちらから

オンラインストアで購入希望のお客様へ

「足袋を履いてみたい。」「サイズをしっかり見てから買いたい。」
お店に来られない方でもオンラインストアで購入することが可能です。
ですが、サイズ感なども不安かと思います。

そこで気になるサイズを一緒にお送りし、自分にあうサイズを確かめれられるシステムを作りました。

方法は、一足の足袋をご購入いただき注文の際に備考欄に試したいサイズをご記入いただければ最大で三足までお送りいたします。
実際に履いてみてあなたに合うサイズを見つけられたら、残りの足袋は着払いで返送していただいて問題ありません。

ご注文やシステムについてはこちらから


履物特集は11月まで

現在開催中の履物特集は11月29日まで。
ご来店いただき、「足袋を履いてみたい」とお申し付けください。

日本の歴史を感じられる履物と一緒に、今年の秋冬を過ごしてみませんか。


特集 履物 〜日本の古き衣装を日常に取り入れる〜
Wear new Japanese "Hakimono".
期間:2020.10.3 Sat. - 2020.11.29 Sun.


日本の古き衣装を、日常の装いに取り入れてみたい。
何度かそう思ったことはあるけれど、しっくりくるモノやスタイルに出合えずにいました。

京都は岩倉の山の麓に、新しい履物屋さんがオープンしました。2020年春のことです。
靴屋ではなく、「履物屋」です。

古来から続く履物を、新しい習慣へ取り入れられる。その歓びを皆さんにもお届けしたいと思い立ちました。

2020年秋冬、履物の特集をマガザンキョウトで展開いたします。


◾️共同編集
履物関づか
岩倉AA


◾️衣装提供

◾️モデル
Kazuki Fujii 
Natsuko Adachi

◾️撮影