2021/06/13 23:54
当日の様子をマガザンメンバーがレポート!
会場に来ることができなかった方も、ぜひイベントの空気を感じていただければ嬉しいです。
まず会場に着いたらトートバッグをゲット!
ニッチとの遭遇では、チケットと引き換えにお買い物に仕えるトートバッグをプレゼントしていました。
このアイテムはマガザンスタッフが1枚1枚シルクスクリーンでプリントしたもの。
白地に赤色のインクがなんとも映えるデザイン...!おもわず自画自讃したくなります。
さて受付でトートバッグを受け取ったらこれで装備ok!
ニッチなものたちと遭遇するべく、バッグ片手にいよいよ店内へ!
会場①マガザンキョウト
メイン会場であるマガザンキョウトには、6組の出展者!
お店に入ってすぐ目の前に広がる特集スペースには、サイトウアケミ、志水聡香、KAIZOKUの3作家が展開。
サイトウアケミさんのTシャツは、ボディが古着なので色も形も様々。
直感で選ぶもよし、吟味するもよし。
志水聡香さんのバッグはその不思議な質感に、みなさん興味津々。
バッグやポーチを額縁に見立て、自身の作品をコラージュして作られたリメイク作品です。
鯨にまつわるさまざまな土地の語りを、リトルプレスとして紡ぎ出した作品。
間に作品のページもあり、美しい刺繍作品も楽しめます。
続いて、特集スペースの隣にある袋綴じと呼ばれる白い箱型のスペース。
こちらでは"ほげ〜"っと聞けるカセットレーベルhoge tapes(ホゲ テープス)が展開。
オリジナルのカセットと中古カセットの試聴も楽しめる空間になっていました。
初めてカセットレコーダーでカセットを流すというお客様も多かったです。
カセットレコーダーに選んだカセットを入れて、再生ボタンを押して、音楽が流れるのを待つ…単純な作業ですがなんかいい!
見た目の可愛さもカセットのいいところ。ジャケ買いももちろんOK!
次に階段を上がった2階のスペースには、ZINEパブリッシャーのcrevasseとfeelzine*。
パブッリッシャーの2人がZINEに関するエピソードや作家について説明し、皆が聞き入るという場面もちらほら。
畳に座って、じっくりZINEを吟味していただきました。
crevasseでは取り扱いのあるZINEの他にも、海外のアートブックフェア出店の際に買い付けて来たZINEも販売。
取り扱っている作家は海外の方や京都外の作家が多いので、皆さん新鮮な気持ちでページをめくっていました。
feelzine*は主に京都や大阪の若手作家をセレクト。
ブースには小さいオブジェや花などがセッティングされ、feel zineの世界観が感じられる空間になっていました。
会場②kumagusukuSAS
続いて別の会場へ足を運びます。
マガザンの裏手にある「kumagusukuSAS」。
こちらでは副産物産店と只本屋の2組が展開していました。
副産物産店では、副産物で小さなオブジェを作るワークショップが開催されていました。
たくさんある何だこれは…!?というものの中から、お気に入りを選んで組み合わせて、自分だけのオブジェを作る。
小学校時代の図画工作のような懐かしさと楽しさが生まれる体験でした。
只本屋はフリーペーパーを扱う京都の本屋さんです。
なので並べられた冊子は全て0円!
クオリティは市販の雑誌と遜色ないものも多いですが、フリーペーパーならではのテーマの自由さが人を惹きつけていました。
会場③KYOGOKU DINING
最後はマガザン近くの堀川商店街にあるKYOGOKU DININGへ!
こちらではDJによるパフォーマンスもあり、盛り上がりを見せていました。
この会場ではメモリーシー、monoya、オフクワケの3組が展開。
メモリーシーは、哀愁漂う古道具を扱うお店です。
アンパンマンの小さな人形、ピカピカ光る郵便ボックス型の貯金箱、クマノミのぬいぐるみ…
メモリーシーのセレクトをされている方の、モノへの愛が伝わってくるラインナップです。
monoyaは、古道具のお店でもありますが3Dプリンターを使ったオブジェが今回のメイン!
見慣れたアイテムのテクスチャを崩すことで、馴染み易さと気持ちの良い違和感を感じる不思議なオブジェ。
実際触ってみると手の平サイズのオブシェが愛おしく思えてきます。
オフクワケの服は古着をリメイクして作られていて、どれも手作りの一点物!
新作のトップスやパンツなど、肌見せできるデザインがこれからの季節にピッタリ。
チャイナ服を着て来てくれたお姉さんも、たくさん悩んで自分にぴったりのものを手に入れていました。
帰りがけに刺激的で面白かった!と声をかけてくださる方もいて、企画メンバー一同大変嬉しい思いでイベントは終わりました。
ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました!
とはいえこの企画はこれで終わりじゃありません!!
ニッチとの遭遇POPUPは、引き続きマガザンキョウト店頭とオンラインストアで開催されます。
後日シルクスクリーン体験や、焼き物絵付け体験などワークショップを週末に開催予定です。
まだまだニッチとの遭遇は終わらない!
" Hey you dig it? "