デザイナー、Shingo Kuronoによる初の作品集。

一貫したアプローチで芯のあるデザインを目指し、領域を横断しながらデザインに向き合ってきた10年間の記録です。奮闘してきた仕事の断片、手の痕跡、そしてデザインに対する思考を一冊にまとめました。

表紙・裏表紙はずっと使ってみたかったメルテックスに白箔を贅沢に押し(特に裏表紙は大ベタにヌキ)、見返しは漆黒のラシャ。

本文は普段ガラス板ばかり触っている触覚を呼び覚すようなモンテシオンに特注の高濃度黒インクで印刷してもらいました。日焼けをし、経年変化を感じられる風合いのある紙です。カラーページはその対局にあるような光沢紙を使用。現場立会いで何度も何度もやり直してもらい実現した色味です。

Shingo Kuronoは、マガザンとともにブランド開発を担い定番商品となっている、
NIOCAN（ https://magasinn.thebase.in/categories/5601498 ）や、HAUTシリーズ（ https://magasinn.thebase.in/search?q=haut ）を手掛けたデザイナーです。

instagram：https://www.instagram.com/shingo_kurono
official web site：https://shingokurono.com/

判型: B5変形 170×240×20mm
著者・デザイン: 黒野真吾
発行: PANDA ÉDITIONS
印刷・製本: 株式会社瞬報社
製作担当: 池田真理子（株式会社瞬報社）