戦争と五人の女 | 土門蘭
¥2,420
SOLD OUT
土門蘭 著 / 文鳥社
プルーフ版は真っ黒だった装丁が真っ赤に仕上がり、そして文字と絵が浮き上がるこの仕様。明らかにこれまでとは異なるこの本の佇まいに息を呑みます。
また装丁だけではなく、ページにもこだわりと工夫が様々施されていて、造本の職人たちの心意気を感じます。
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『戦争と五人の女』は、太平洋戦争の終戦後、そして、朝鮮戦争の休戦間近である1953年7月、その、僅かひと月の物語です。本作では、そのたった一ヵ月で、繰り返し繰り返し、五人の女が描かれます。
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決してきれいごとだけでは語ることの出来ない、女が生きる世界。この本に、この世界観に果敢に挑戦する方お待ちしてます。
著者:土門 蘭
装釘:橋本太郎
仕様:変形四六上製、408頁